はてのえす

時には深く多趣味な人生を歩んでいます

平林 初之輔 秘密
海野 十三 三十年後の東京

疲れてしまったあなたへ贈る話

バーンアウトシンドローム 頑張りすぎた人

 


読者のみなさん こんにちは

 

今回は頑張りすぎて

なんだか疲れてしまった

やる気が起きない人に送る

 

バーンアウトシンドローム(以下バーンアウトに略)のお話です。

もしかすると

頑張り過ぎてしまう

読者のあなたは少し危ない

かもしれません。

 

この記事を読んで自分に当てはまる所があれば

是非、1度ゆっくり休んでみて下さい。

 

 

バーンアウトとは

 

 

日本語でいうと

燃え尽き症候群といいます。

 

燃え尽きると言うと大げさに見えるかも

しれませんが、本当に

心が燃え尽きる』という意味を指しています。

 

これまで

頑張ってきた人努力してきた人

が蝋燭の火が消えるように

無気力にそして

意欲がなくなってしまうのです。

 

自分自身  家族

同僚  上司

 

周りのだれでも陥ってしまう可能性のある

非常に身近な症候群です。

 

 

バーンアウトの症状

 

 

多種多様な症状が出現します。

 

  • 朝、起きれなくなる
  • 些細なことでもイライラする
  • 以前より活力が湧かない
  • 全てが悲観的に見える 等

 

 

いつもと何かが違うと思ったらそれは

バーンアウトの可能性があります。

 

これらを抱えつつも無理に家事や仕事、スポーツや勉強等を行おうと

すると、自分の首を絞めてしまうまでに発展する可能性が

あります。

バーンアウト 無気力 

 

 

バーンアウトになりやすい人

 

 

なりやすい傾向にある人は

 

  • 目標設定が高い
  • 1つのことに集中しすぎてしまう
  • なかなか周囲に相談できない
  • 色々なものを抱え込んでいる
  • ストレッサーが高い環境にいる
  • 息抜きができる時間がない  等

 

 

という特徴があります。

筆者は対人援助職として日々様々な方と関わりますが

個人的に思うのは

 

非常に心が優しく、繊細で、自己犠牲をしてまでも

周囲をサポートする人がバーンアウトに陥りやすいと思います

 

影の立役者といいますか、見えない所で

頑張っているからこそ表には見えてきませんが

人、1倍努力をしている

 

そんな頑張り屋さん

急に無気力になるのを何度も見てきました。

 

 

バーンアウトになりやすい業種

様々な業種でバーンアウトに陥る可能性は

ありますが特になりやすい業種としては

対人援助職が挙げられます。

 

医師や看護師、ソーシャルワーカー、保育士と

患者や利用者に対して支援、援助を行う立場においては

なかなか成果が見えずらく

 

『自分の行っていることに必要性が本当にあるのか』

 

自問自答の中で具体的な物が見つけられず

バーンアウトへと繋がっていくケースが非常に多いです。

 

 

バーンアウトの予防と対応

 

 

趣味を作る

1つのことに没頭してしまうと周囲が見えなくなり

思う様に結果が出なかった際にとてつもない

ストレッサーとなります。

 

趣味を作ることで楽しみも増えます。

意識をあえて分散し、気分転換にも繋がります。

息抜きの時間を用意する感じですね。

 

 

自分を大切にしてあげる

人間関係や仕事等に日々、翻弄され

疲れ切っているとそれらが当たり前になり

なかなか自分と向き合う時間が少なくなります。

 

頑張り屋の方は更に頑張ろうとしてしまうので

それでは本当の自分を見失ってしまいます。

 

少し立ち止まって、客観的に

自分の気持ちや置かれている環境を見つめ直します。

 

そこで少しでもネガティブな気持ちになるのであれば

休憩して、まずは自分を大切にしてあげましょう。

 

sbokublog.hatenablog.com

 

その場から離れる 

できることなら、その場から離れて休むことを

オススメします。

 

物理的に離れ、『思い』を切り離しましょう。

肩に伸し掛かっていた重たいプレッシャーからも

解放されます。

プレッシャーに押しつぶされてからでは

その後の回復も遅くなります。

 

心が疲れ切ってしまう前に休みましょう

休み 休憩

 

最後に

 

 

筆者も昔にバーンアウトになったことがあります。

ある朝に突然、身体が動かなくなり

無気力になってしまいました。

 

異動の先の環境に馴染めず

誰にも相談できなかったことが理由だと今では思います。

疲れ切っていたんですね。

 

結局、上司に泣きながら『無理』であることを

正直に話をして

別部署に再度、異動させてもらいました。

異動先では自分を見つめ直し、なんとか

楽しく仕事が出来ています。

 

読者のみなさんも色々な立場や地位の中で

生きているとは思いますが、時には大変な出来事で

強いストレッサーを受けることがあると思います。

その時にこの記事が何かの助けになれれば

幸いです。

 

ありがとうございました。