視点を変えると気持ちが楽になる話
読者の皆さん こんにちは
僕は対人援助職として様々な方達と関わる機会があります。
関わる時間、環境、気持ち等で
相手の考えている事や想っている事はリアルタイムで
変化していきます。
時には、人生について悩んでいたり
時には、明日のお昼ご飯は何にしようか考えていたり
時には、水道の蛇口はしっかりと閉めたか心配になったり
本当に多種多様です。
このタグでは
対人援助職として稼働している中で
実際に僕が思っている事や、行っている事を
書いていこうと思います。
対人援助職の悩み
関わる相手の中には感情が抑えきれず
感情のままに言葉をぶつけてくる方もいます。
自分の伝えたいことは全く聞く耳持たずで
一方的にぶつけられる。
まぁ想像しただけでもなかなかに辛いですよね。
1対1で面談している場合なら
逃げ場なんてありません。
無理矢理に話を切り上げるのも1つの手法ではありますが
諸刃の剣の面も捨てきれず、最悪、信頼関係も無くなる場合も…。
どうしたらいいか…悩みどころです。
他の職種の場合も
営業に就かれている方
ホテルで給仕をされている方
TV番組を制作されている方 等
多かれ少なかれ仕事を行っていると
人間関係で感情をぶつけられる場面もあると
思います。
最初は受け流せたことも
コップに水が少しずつ溜まるように
ストレスがぽた…ぽた…と溜まっていき
いずれは溢れてしまいます。
その時、どうなってしまうのか
想像に容易いと思います。
僕が行っていること
まずは
相手のペースに流されないことを優先しています。
同じペースでいると収集がつかなくなりますし
自分が感情に流されて、冷静な判断ができなくなります。
俯瞰的な視点を持つ事を忘れないよう心掛けています。
なぜ大きな声をあげているのか
なぜ怒っているのか 等
相手が今どんなことを自分へ伝えたいのか
俯瞰的に見ることで、
感情の本心が見えてくるようになります。
どんなことも感情の裏には何か隠れている物です
お話をある程度聞いていると
段々と落ち着いてきますので、そこで初めて
こちらから話しかける様にするとスムーズに
自分の伝えたいことが相手に届きます。
視点を変える
しかし、実際には相手の気持ちに引きずられ
ネガティブな思考になることも少なくないと思います。
そのような時にオススメなのが
『リフレーミング』です。
リフレーミングとは
ネガティブをポジティブに変換する
整理 言い換え 考え方 共感 理解 視点
を変える方法の1つです。
リフレーミングの例
怒っている ⇒ 感情豊か
えらそうな ⇒ 物知り
ここまでしかできていない ⇒ ここまでできた
落ち着きがない ⇒ 活動的
視点を変えることでネガティブなこともポジティブに
捉えるができます。
ポジティブへ意識を向け、視点を変えることで
自分の気持ちに整理がつき
セルフマネジメント(自己管理)にも繋がっていきます。
相手の良い部分にも視点を向けられるので
新鮮な目線で接することも出来るようになるでしょう。
最後に
今回は視点を変える方法を取り上げてみました。
視点を変えるだけで自身の感じ方も変わり
気持ちが楽になります。
書いていて思いましたが、セルフマネジメントは
とても重要ですね。
プライベートにも関わっていくことなので
とても大事です。
次回以降も日々、実際に僕が思っている事や、行っている事
を記事にしていこうと思います。
今回の記事が何かのきっかけになれれば幸いです。
ありがとうございました。